理系教科習得にかかる時間

勉強、とくに理系教科は中学・高校と積み重ねが大切です。
積み重ねることは時間がかかる。だから後回しにするのはたいへん危険です。

過去にこんな塾と出会ったことはありませんか?
○理系科目は後回しでよい。
○中学校の数学と高校の数学は違うから、中学で数学が苦手でも大学受験では気にせずに、高校3年生の夏休みにきちんと勉強すれば大丈夫。

「理系科目は後回しでよい」という話をする人の理屈を詳しく見てみますと、 「大学受験で英語は文理の選択に関わらず必要ですから、兎に角、英語を先に勉強し、 数学は学校の予復習程度の力を維持していれば、理系科目は高校3年生からで大丈夫。 もし、それで不安があるならば、自分でチャートを買ってきてチョコチョコ解きなさい。」 というような意見です。
数1+Aの履修に必要とされる期間は9カ月、数2+Bも9カ月、 数3にも9カ月、合計で27カ月(2年と3カ月)かかります。 高校3年生の7月まで数学を放置しますと、センター試験までの残りの期間は凡そ6カ月…、 気がついたときが命日です。
物理、化学もそれぞれ、中学の復習を含めず、高校の部分だけを履修するのにかかる期間は、 大雑把に見て1年11カ月から2年です。 受験から逆算で2年間とは、どのあたりの時期をいうのか、指折り数えてお考え頂きたいと思っております。

「中学校の数学と高校の数学は違うから、中学で数学が苦手でも大学受験では気にせずに…」
多分、こういうことを平気で言う人は、例え、高校の数学の勉強を頼んでも、 中学の復習とかは全くしないのだろうなと察しがつきます。 中学の数学が出来なくて、高校の数学が出来るということは、皆無に近いと思ってください。 看護とか医療技師系の受験に、必須科目として、数1、数A、数2、数Bなどが、 要求されることがありますが、こういう系統の受験生に中学校の数学の身につき具合を調べず、 やり直しもしないのは、自殺行為です。どれだけ丁寧に高校の数学を見ても、 数学が大学受験において、受験科目となることはありません。
「気にしない(気にしていない)…」のは、塾・予備校だけです。

トップページへ